Panda Shower(パンダシャワー)の等身大ブログ

若者の戯言です。みにきて嘲笑って日頃のストレス解消としてください。

進撃の巨人を読む「べき」理由 ~少しでも興味のある方へ~

その日、パンダは思い出した・・。

ブログを立ち上げていたことを、初めての投稿があまり閲覧されていない、屈辱を・・・。

 

というわけで、ご無沙汰しております。Panda Showerと申すものです!

やっと大学が春休みに入ったことだし久々にブログを書いてみようと思います!前置き長いとみんな飽きるでしょ、クソでも長引いてるのかと思って。()

 

まあいろんな人に読んでもらえるように、話題になってる漫画のことでも書こうかなああ!!!!これで少しはみんな読んでくれるかなあ!!!!はい。

 

文章を読んでいただけるとわかる通り、このブログさぼり期間で筆者は「進撃の巨人」という漫画、アニメにドはまりしました。

 

人生20年、今まで漫画など1冊も買わず、「アニメなんて観てどうなるの?」と言っていた人間がですよ。

いまやコミックスは全巻揃え、アニメ放送記念の限定腕時計を買うか迷い、福岡でやっていた進撃の巨人展に試験そっちのけで行こうか迷い、公式のグッツが欲しくなってネットで調べたけどもう手遅れだったくらいにはまりました。(果たしてこの情けなさで諌山先生は振り向いてくれるのでしょうか・・・。先生、ぜひ先生のブログで紹介お願いします!)

・・・っていうのは置いといて。

 

今回記事にするのはお話のあらすじであったり、いろんな方がされている「考察」ではありません。ほかの方々が文章、ブログ、動画など、様々な形で発信されていることをまたここでする必要はないでしょう。

ここで単に筆者が記事にすることは「なぜ今更はまったのか?」ということです。自分が進撃にのめり込みだしたのは、11月ごろです。しかも進撃に関して何の情報も持ち得てなかったのに。

きっかけはありました。進撃の巨人のアニメーション版シーズン1を、YouTubeにて無料で全話観る機会ができたこと。制作関係者の方々はじめしゃちょーさん、きっかけを作ってくれてありがとうです・・・。前置きが長いですね、ではなぜはまったか?

 

理由は「この時期だからこそ読むべき。」と感じたからです。

進撃の巨人は、所見は「巨人」vs「人類」というわかりやすいお話です。つまり「未知」との闘い。現在新型コロナウイルスという「未知」なものと付き合いながら生きている中である種の教科書」的なものになるのでは?と感じ読み出しました。

 

読んだ結果は・・・、思っていた以上に読む人の背中を押してくれる素敵な作品である。という風に感じました。

何がすごいって、生き残るために結局戦わなければいけない背水の陣な状況なわけですが、その中でも登場人物一人ひとりの描写がきめ細やかなんです。よく「モブキャラ」っていう言い方しますよね?姿がよく出てくるだけだよ、みたいなグリコのおまけみたいな立ち位置の人たち。進撃の巨人にはそれがないように思えるんです。

物語の主人公であるエレンは、「巨人をみんな倒して、自由を手にするんだ!」ってみんなにも熱弁するような、いわば少年漫画の主人公チックな人間性です。彼はそのために兵団に入るわけですが、まあいろんな人間がいる。

昇進をしてより偉い地位に就き、巨人の脅威にさらされまいと逃げるために兵団に志願した者や、今まで狩猟民族として生活してきたが故に、他者の存在に恐怖を感じていて、それを克服するために兵士という仕事を選んだ者。巨人を倒して、行ったことのない景色をみる、という好奇心が旺盛な者。しかもそういう考えを持ったバックボーンや状況、その人の心情まで丁寧に描かれているのが恐ろしいのです。

そしてさらに面白いのが兵団に入った動機はみんな違えど「戦わなければならないという事実はしっかり認識していること話が進んでいくうえで兵士になって初めて巨人と戦い、人類滅亡の危機を迎えるわけですが、そこで「向き合う」ことで彼らの覚悟が出来ていく、という過程が、まるで自分にそうしろと言っているみたいで・・、背中を押されます。

長すぎるとまたリヴァイ兵長に便秘を疑われるので、そろそろ終わりますが・・、このような状況の中で出てくる「言葉」というのにはすごく力があります。読んでみてください。彼らがあんな状況で前向いてるんだから、自分がこんなことでめそめそしてんじゃねえよって思えます。

「かわいそうだから自分のやることは正しい」ってわけじゃないんですよね、僕はすごく感じます。

ふぅ・・、話過ぎました。エレンに巨人について語ったハンジさんみたいでしたね、やはり好きなことについて話すときには客観的な目線を心掛けなくては。ネタバレを最低限避ける程度で書けば、これが僕の精一杯です。

話が進むと状況が変わって、視点やみえる世界の違いがこれまた面白いんですが、それは書きたくなればネタバレありで書こうと思います。

最後に僕が話の中で刺さったセリフは、単行本4巻の最後のほうにあります。ただ、漫画の名言っていうのは「物語の流れ」があってこそなので、ぜひ、アニメーションでもコミックスでも、進撃の巨人を。

 

ほんとの最後に、諌山先生!!進撃ファンの皆さん!!!この記事、読んでほしいです!!ぜひいいなと思ったら感想をコメントしてください!!お願いします!!